日本社会と新しい時代の働き方
少し、私たちが近い将来迎える新しい時代のことを考えてみましょう。
どんな内容でも構いません。
それは明るいイメージですか?それとも暗いイメージですか?
最近、「働き方」というキーワードをよく耳にしますね。
「働き方改革」「ITを活用した働き方」などといった文字がニュースや新聞でもかなり頻繁に登場しています。
これは、日本社会でたくさんの問題が生じる中で、国がそれらを横断的に解決するために「働く人々が抱える問題」にとりくむことを優先しているからです。
実は、冒頭でたずねた私たちの将来の明暗は「新しい時代の働き方」がどれくらい洗練されているかどうかに委ねられていると言ったら、あなたは驚くでしょうか?
複数の組織に所属して働く若者たち
私は現在大学院に所属して研究しながら、複数の組織に所属して様々な年代の人たちと関わりながら働いています。
その中で、学生がインターン生として多く関わる組織で気づいたことは、私と似た様な関わり方をしていくつかの組織で働く同世代の学生・社会人が多いということです。
「多様性」をより重視するようになった昨今においては、彼ら彼女らにとって「複数の組織に関わって働くこと」は気づけばいつの間にかそうなっている自然な状態なのかもしれません。
こうなってくると、都市圏を中心にそういった若者は今後も増えて行くのではないか、と推測できます。その価値観を持つ若者が多数派になった時、社会人の働き方は今よりもっと複業をベースとしたものに移行していくはずです。
もちろんかつて普通だった大企業に勤め上げるモデルは今現在も今後においても見られるでしょう。
しかし「一つの組織だけを生涯生活の支えとする働き方」を多くの雇い手と働き手が選ばなくなりつつある現在、かつてほど安定した生活が当たり前に保障されないことは、それはそれとしてまぎれもない事実です。
その中で、私たちは誰かのために働き、生み出した価値とお金を引き換えに毎日を生きていかなければなりません。
今この瞬間にも、「新しい時代の働き方」を求める人が一人、また一人と増えているのです。
デザイナブル・ワーキングという働き方
ここでもうひとつ問いかけてみたいと思います。
単に複業をするだけでこれからの時代、安定した収入を得ながら暮らしていくことが叶うでしょうか?
おそらくこれを読むあなたはノーと答えるのではないかと思います。
実は、私たちもあなたと同じ考えを持っています。
ジーニアスルーツは新しい時代の働き方のモデルを提示し、それを実践しやすい環境を生み出すことを目標に日々活動しています。
その環境は誰もが自らの才能(ジーニアス)を最大限発揮できる場所であり、メンバー全員の個性を束ね、単に集まっただけでは生み出せない大きな価値が生み出せる場所です。
このジーニアスルーツの提案する「新しい時代の働き方」を私たちはデザイナブル・ワーキングと呼んでいます。
それは、ひとりひとりが自分の働く時間や場所、収入までもを思うまま自由にコントロールしながらプロフェッショナルとして自律的に働けるような働き方です。
「自律的に誰かの価値になる力・誰かにとっての価値を生み出す力」こそが、暗雲立ち込める日本の将来に差す一筋の光です。
誰もがくじけそうになる時に拠り所にできる大樹を目指し、私たちは、その根元でデザイナブル・ワーキングを実践し自律的に働くことができる環境を提供します。
今はまだ若木のジーニアスルーツを、あなたも一緒に育ててみませんか?